【ホンネで意識調査】ぶっちゃけ貯金ていくらあるの!?ガールズバーで働く女の子の金銭事情を調査してみた

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他人の懐事情は誰だって気になるもの。友人、知人、会社の同僚。芸能人や漫画家、スポーツ選手も然り。「あの人はどれくらい稼いでるのか」という“のぞき見根性”は人間のサガなのである。そして収入の多寡にあーだこーだ言いながら杯を重ねるのは酒飲みの習性なのである。

というわけで今回のテーマは、ズバリ“お金”。都内近県のガールズバーに勤める18歳から28歳までの女の子30名にアンケート調査を実施。彼女たちの金銭事情を探ってみた。

お小遣いの月額はサラリーマンの平均以上!?イマドキ女子のお金にまつわる意識を探る!

最初の質問は「1カ月で自由に使えるお金の額」。生活費や電話代といった必要経費を差し引いた、使っても負担にならないお金について。要するに「お小遣いはいくら?」ということである。その結果は下記のとおり。

もっとも多かった回答は『4~7万円』、次いで『8~10万円』となった。某リサーチ会社の発表によれば、「サラリーマンの小遣いの月額平均は3万円」とのことなので、約半数がその金額を上回っているわけだ。月額3万円もままならない記者のような薄給の社畜にしてみれば、うらやましい限りである。

とはいえガールズバーには、現役の学生や昼職・本業と掛け持ちをしている女の子も多い。「遊ぶお金が欲しいから」(21歳/埼玉/半年)や「将来のための貯金」(23歳/都内/1年)など働く理由はさまざまだが、中には「会社の給料だけじゃ家賃と生活費でなくなっちゃう(笑)」という声も。収入にプラスアルファを求めてアルバイトに励むバイタリティ、記者にはございません。皆さん、すごいですね。

ちなみに『1万円以下』と答えた女の子のうちの一人は大学生で、掛け持ちもしていない入店ホヤホヤの新人さん。もう一人は「実家に入れて家計の足しにしてもらっています」(20歳/都内/8カ月)という孝行娘。なんてあっぱれな心掛け!

さて話を本題に戻す。
では、その「自由に使えるお金の額」に彼女たちは満足しているのか? 先に結論を言ってしまえば「満足してない」がやや勝っている。

そりゃあ、お金はあるに越したことはないので、当然の結果といえよう。そこで「いいえ」と答えた16人には「自由に使えるお金の理想の金額」を聞いてみた。

半数以上が10~15万円をおおよその目安としているようだ。理由としては「好きな洋服を買えて貯金もできるかなって」(22歳/埼玉/半年)や、「生活に使うお金以外で15万円くらいあれば。毎月旅行にも行けますし」(24歳/千葉/1年)など。

好きなものを買ったり、定期的に外食したり、たまには旅行に行ったり……。そんな生活を送りたいと考えるのは老若男女問わずの庶民的感覚。妥当な金額と言えるのではないだろうか。「20万円以上」と答えた女の子もいたものの、「ブランドもので身を固めてタワマンに住んで豪遊三昧!」みたいな拝金主義者がいなくてホッとした、小市民でガールズバー好きの記者であった。

尚、先の質問で、自由に使える金額に「満足している」と答えた女の子からは「ちょっとしたお小遣い程度でいいから」(22歳/都内/半年)や「ブランド志向も物欲もないので生活費の足しになれば十分」(26歳/横浜/1年半)といった声を聞くことができた。

ガールズバーで働く女の子には庶民的感覚の持ち主が多い!?気になる貯金額は……?

続いての質問は「今までに買った自分へのご褒美とその最高額」である。以下に主な回答をピックアップしてみた。

・「32インチのテレビ!5万円くらい」(22歳/都内/1年)
・「自分の誕生日プレゼントに3万円のバッグを買いました」(21歳/千葉/半年)
・「単品で高額のものを買ったことがないんですよね。ファストブランドの洋服をいっぱい買ったりはしますけど。それのトータルで5万円くらい使ったのが月の最高額かな」(23歳/都内/1年)

というわけで、びっくりするような高級品が飛び出すような回答は見受けられず。これもまた庶民的感覚な女の子ばかりで好印象。1人だけいた「車をキャッシュで買いました」(25歳/都内/2年)にも、むしろ夢があっていいではないかと感じた次第。

そして最後はこちら。本記事のテーマの根幹である“他人の懐事情”を知るべく、彼女たちの貯金額を探ってみた。

以上、この結果の感想を読者の皆さんにゆだねることにして、今回の調査を終了としたい。

「その他」の回答者が「あればあるほど使っちゃう浪費家タイプなんで(笑)」(22歳/都内/2年)という“貯金ゼロ派”が2名と内緒派が3名であった点も記しておく。

(取材・文/ガルズバちゃん編集部)

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