「巣鴨ってどんな街?」と聞かれたら、十中八九が「高齢者の集う街」と答えるのではないか。何せ通称が“おばあちゃんの原宿”だ。テレビ番組の街頭インタビューでも、ターゲットが年配の方の場合、ロケ地はほとんど巣鴨である。
なので、ガールズバー仲間から「巣鴨に行こう」と誘われて、思わず「何をしに?」と聞いてしまった筆者。ピチピチギャル(死語)とお酒が楽しめるイメージがなかったのだ。
しかし巣鴨は知る人ぞ知る歓楽スポット。リーズナブルな飲食店が多く、キャバクラやガールズバーといった飲み処も充実しているのだとか。
その真偽を確かめるべく、くだんの友人と一緒に夜の巣鴨に降り立つ。訪れたのは『Daisy(デイジー)』だ。
巣鴨にはギャルがいる!キュートな美少女がミニスカートでお出迎え!美脚を肴に至福の一杯
やっぱり最初は半信半疑。巣鴨という土地柄を考えると「若い女の子なんているのかな」「お姉さん系の店かな」「年配者向けの素朴な雰囲気かな」みたいな先入観がぬぐえない。
が、出迎えてくれたのは“すっごいギャル”!
しかもめちゃめちゃキュート!しかもしかも、コスチュームはスタイリッシュなミニスカバーテンダー!
勝手に抱いていたイメージとのギャップや、美女のおみ足を肴にお酒が楽しめるというシチュエーションに、筆者のテンションもうなぎのぼりである。
2人とも明るくてノリがいいからすぐに仲良くなれる!
さっそく乾杯ドリンクにビールを注文。
初回40分2,000円で飲み放題という破格のお手頃価格なので、懐具合を気にすることなくグイグイいけるのがうれしい。
また、同店のLINEアカウントに登録すれば、日替わりでお得なクーポンが配信されるとか。女の子の出勤情報もわかるので一石二鳥! ツイッターやブログも開設しているが、まずはLINE登録から始めてみることをオススメしたい。
ガールズバーが多い!客層のタイプも幅広い!巣鴨は女の子にとってもイメージと違う街だった!?
さて、今回お酒のお相手をしてくれたのは“ちせり”ちゃんと“ひかる”ちゃん。
どちらかといえば渋谷や六本木といった街が似合いそうなイマドキ女子の2人。それだけに、勤め先に巣鴨のお店を選んだ理由が気になるところ。
「もともと池袋のお店で働いてたんですけど、ちょっと環境を変えてみようかなと思って選んだのが『Daisy』だった感じですね。のんびりしてそうな街だったし」という“ちせり”ちゃんに対し、「たまたま(笑)」と話してくれた“ひかる”ちゃん。
「当時、新規オープンしたばかりの『Daisy』に惹かれて応募したんです。新店なら派閥とかもないかなと思って。そしたら、たまたま場所が巣鴨だったっていう……(笑)」
そんな2人も、最初は「巣鴨ってこんなにガールズバーがあるんだ」と驚いたという。
「やっぱり年配の方とか、大人のバーみたいなお店ばかりだと思ってましたよ。でもお客様には若い方も多いですし、イメージは全然違いましたね」(ひかるちゃん)
ちなみに「巣鴨で遊ぶことはあるの?」という質問には、2人で声を揃えて「遊ばないですね(笑)」とキッパリ。それもそのはず、同店の営業時間は20時から翌朝5時。出勤した頃には、巣鴨のメインストリートである『地蔵通り商店街』も軒並み閉店しているはず。うーむ、我ながら愚問だった……。
ただ、“ちせり”ちゃんは「肝試しみたいなノリで、深夜のとげぬき地蔵参りはしたことあります(笑)」とのこと。いったいどんな体験だったのか? 気になる方は、ぜひ彼女に聞いてみていただきたい。
ノリがよくてお酒が好きな女の子が集まっている!穴場スポットにリピート必至の名店あり!
かわいい女の子とリーズナブル価格で飲めるとあって、あっという間に過ぎていく楽しい時間。当初抱いていた“巣鴨のガールズバー”に対するイメージが180度変わったのは、それが『Daisy』だからか、“ちせり”ちゃんと“ひかる”ちゃんがお相手だからか。きっと、その両方が理由だろう。
「うちの店はノリのいい女の子が多いですね。希望があればコールもかけますし、少人数でワイワイ楽しむこともできます。巣鴨だけど飲み方は新宿とか渋谷みたいな感じっていうか。みんなゴリゴリに飲むので、つぶれたいくらい飲みたいって方も大歓迎ですよ。私たちがつぶしてあげる(笑)」(ひかるちゃん)
とことんまでつぶされたい欲求を抑えて『Daisy』をあとにした筆者。後ろ髪を引かれる思いとはまさにこのこと。原稿の締め切りがなければ朝までコースは確定なのに……。
というわけで今回の総括、「巣鴨はあなどれない」。
同じ豊島区内、山手線で二駅となりに、東京随一のガールズバー激戦区として有名な池袋があるだけに、ともすれば飲み処としては見落としがち。そのうえ冒頭で述べたとおり“おばあちゃんの原宿”というイメージが定着しているから、筆者のようにスルーしていた方も多いのでは。夜になったら静まり返っているのでは、と。
ところがどっこい、ガールズバーも盛んだし、ハイレベルなキャストと飲める『Daisy(デイジー) 』もある!
巣鴨の夜は商店街が静まり返ってからが本番なのだ。
(取材・文/三好キスケ)
【 Daisy(デイジー) 】
ジャンル / ガールズバー
お問い合わせ / 090-3420-6027
住所 / 東京都豊島区巣鴨2-1-3 巣鴨Jビル6F
交通手段 / 都営三田線「巣鴨駅」より徒歩2分
営業時間 / 20時~5時
定休日 / 月曜
公式サイト / https://ameblo.jp/girlsbar-daisy/
Twitter / https://twitter.com/girlsbar_daisy
割引クーポン / PCから / スマホから