最終更新日:2025年8月21日
投稿日:2020年2月21日
著者情報:山本 直樹(ガルズバちゃん編集部)

仕事終わりの一杯が、なによりの楽しみ——。
でも、「おつまみどうしよう?」「手間はかけたくない…」なんて思うこと、ありませんか?
この記事では、一人飲み派の方や忙しい社会人、料理初心者でも気軽に作れる「簡単おつまみレシピ」を16品ご紹介します。
冷蔵庫にある身近な食材でサッと作れて、お酒がもっと美味しくなるレシピばかり。
今日の晩酌が、ちょっと特別になる一品がきっと見つかりますよ。
目次
やみつきツナ昆布キャベツ

☆オススメの食べ方☆
パリパリ感を楽しみたければ5分ほどで。
じっくり味を馴染ませてしんなりさせたいときは、30分以上置くと水分が抜けて食べやすくなります。
カブやきゅうりを加えても美味ですよ♪
【材料】
キャベツ 大きめの葉を2~3枚
塩昆布 適量
ツナ缶 1個
白だし 大さじ1.5
ごま油 少量
※材料費:約250円
【作り方】

1.キャベツは洗って手で一口大にちぎる。ザルにあげて水気をよく切っておく。

2. 残りの材料をすべて加え、ざっくり混ぜる。

3. 5分ほど置いて味を馴染ませたら完成!
にんにく醤油

☆オススメの食べ方☆
3ヶ月程度でかなりしっかりにんにくの風味がしょうゆに移ります。
しょうゆは、脂の多い魚やシンプルなステーキに合わせると最高です!
中のにんにくは、らっきょうのように漬物として食べても、炒めものなどに入れても美味ですよ♪
【材料】
にんにく 2個
しょうゆ 適量
※材料費:約500円
【作り方】

1.にんにくは皮を剥いてヘタを取る。

2.口の大きなビンに、にんにくを詰め、上からしょうゆを入れる。
3.しっかり蓋をする。
直射日光を避けて、あまり高温にならない場所へ置く。

4.1ヶ月ほどで様子を見る。
にんにくがしっかり浸かっていたら、食べごろです!
サバのさっぱり和え

☆オススメの食べ方☆
そのまま食べるもよし。ご飯にぶっかけてもよし。
レモンの代わりに、柚子やかぼす、すだちなどを絞っても美味。玉ねぎの辛味が苦手な方は、酢を少し多めに入れてよく馴染ませてから食べるとよいです♪
【材料】
サバ缶 1個
玉ねぎ 1/4個
しょうが 1かけ(すろおろしチューブでも○)
大葉 1枚
(A)
レモン汁 大さじ1
酢 大さじ1
塩 ひとつまみ
※材料費:約200円
【作り方】

1.玉ねぎをスライスして30分ほど水にさらす。
2.材料(A)をあらかじめ混ぜ合わせておく。
3.サバ缶を器に空け、スプーンでほぐす。

4.玉ねぎとしょうが、(A)を加えて混ぜ合わせる。

5.ちぎった大葉を散らして完成!
チーズと卵の味噌漬け

☆オススメの食べ方☆
クラッカーなどに乗せても美味。チーズは味が薄く柔らかいチーズ(モッツァレラなど)がベスト。味噌は何回でも使い回しできます。
柚子味噌などで漬けても、風味バツグン!
【材料】
味噌 適量
卵黄 お好みで
チーズ(ベビーチーズ、ひとくちモッツァレラなど) お好みで
※材料費:約350円
【作り方】

1.タッパーに味噌を敷き、チーズや卵黄が隠れるくらいの厚みにならす。

2.くぼみを作り、漬け込みたい素材を置く。
3.スプーンなどで素材が全部隠れるように味噌をかぶせる。

4.冷蔵庫で2~3日置く。
漬かり具合をチェックし、水分が抜けて卵黄が固まっていたら、食べ頃。
漬かり足りない場合は、様子を見ながらさらに置いてくださいね。
ポキポキきゅうり

☆オススメの食べ方☆
そのままモリモリ食べられるおつまみです。薬味を変えればいろいろな味が楽しめます。
オススメは、すりごま、大葉、みょうが、しょうがの千切り、小ねぎなど。
【材料】
きゅうり 2本
ミニトマト 5個
塩 ひとつまみ
白だし 大さじ1
ごま油 小さじ1
薬味(すりごま、しょうが、大葉などお好みで)
※材料費:約250円
【作り方】

1.きゅうりのヘタを落とし、手でポキポキ折る。一口大になるまで折る&割る。

2.塩を振って軽くもみ、5分ほど置く。
きゅうりから出てきた水分を捨て、半分に切ったミニトマトを加える。

3.白だしを加えてさっと混ぜ、ごま油と薬味を加えてさらに混ぜる。
今回はすりごまを入れました!
4.完成!
野菜まるごとグリル

☆オススメの食べ方☆
ブロッコリーやアスパラ、じゃがいもなどを焼いても美味。少し硬さが残る程度に下茹でしてから焼くこと。長ネギの代わりに玉ねぎを焼く場合は、輪切りか串切りにすると火の通りもよく食感もほどよく残るのでオススメ。
【材料】
カブ 1個
人参 1/3個
里芋 3個
にんにく 2片
ミニトマト 5個
ネギ 1/2本
ピーマン 2個
その他、お好みの野菜を好きなだけ
カマンベールチーズ 1個
オリーブオイル 適量
塩 2つまみ
コショウ 適量
バルサミコ酢またはポン酢 お好みで
※材料費:500円
【作り方】

1.野菜を一口大に切る。
里芋は10分程度茹でて水で軽く洗う。
人参も2~3分さっと茹でる。
2.火の通りにくい根菜類(カブ、にんにく、里芋、人参、ごぼうなど)を耐熱皿に重ならないように並べ、オリーブオイルを軽く回しかける。塩・コショウをまんべんなく振る。

3.電子レンジのグリル機能なら30分、トースターなら250℃で30分程度焼く。
適宜様子を見て、焼きすぎないように注意。
4.ネギ、ピーマン、トマトなど火の通りやすい野菜を加え、さらに15分ほど焼く。

5.残り5分になったらカマンベールチーズを4等分して乗せ、さらに焼く。
6.完成!
そのままでも野菜の甘みが凝縮されているので美味しいが、お好みでバルサミコ酢やポン酢をつけてもよい。
オイルサーディンの缶ごとグリル

☆オススメの食べ方☆
最初はシンプルに七味マヨで。その後、味噌とマヨを混ぜ混ぜすると、風味が変わって飽きずに楽しめます。七味が苦手な方は、パセリや大葉なんかを散らしても美味。
【材料】
オイルサーディン 1缶
味噌 小さじ1
マヨネーズ お好みで
七味 お好みで
※材料費:350円
【作り方】

1.オイルサーディン缶のフタを全部外し、中のオイルを半分くらい捨てる。
2.味噌を乗せる。

3.心ゆくまでマヨネーズを絞り、七味をふる。

4.トースターまたは電子レンジのグリルで約10分焼く。
5.完成!
ふわふわたまごのトマトスープ

☆オススメの食べ方☆
にんじんやシイタケなど、好みの具材を加えてもOK。仕上げにパクチーを散らすとタイっぽさがアップ! ナンプラーは加えると何でもエスニック風にしてくれる魔法のアイテム。辛いのが嫌いな方は、唐辛子を入れなくても大丈夫です。
【材料】
たまご 1個
むきえび お好みで
ミニトマト 5個
しめじ 適量
ナンプラー 大さじ2
レモン汁 お好みで
コンソメ 1個
輪切り鷹の爪 1つまみ
塩 適量
サラダ油 適量
※材料費:300円程度
【作り方】

1.鍋にサラダ油を入れ、鷹の爪を加えて香りをうつす。
2.むきえびを入れて軽く炒める。

3.しめじを加えて、さらに軽く炒める。

4.水(約500cc)を加えて、軽く煮立ったらミニトマトとコンソメを加える。
5.トマトに火が通ったらナンプラーとレモン汁を加え、塩で味を調える。
6.溶きたまごを流し入れ、すぐ火を止める。
7.完成!
コンビーフポテトサラダ

★オススメの食べ方★
お好みでマヨネーズをプラスしても美味。人参やブロッコリーなどの具材もよく合います。足す場合は、じゃがいもと同様にカットしてレンジでチンしてから加えてください。ビールに焼酎、日本酒に泡盛……なんでも合う万能おつまみです。

【材料】
じゃがいも:中2個
ホーメル コンビーフハッシュ:1袋
塩・こしょう:適量
パセリ:適量
ミニトマト:お好みで
※材料費:約300円
【作り方】

1.じゃがいもの皮をむき、一口大にカットする。

2.耐熱容器に入れてラップをかけ、スプーンで軽く潰せる程度の柔らかさになるまで電子レンジでチンする(目安/600Wで約6分)。
3.スプーンの背でじゃがいもを潰す。少し粗めが食感良し。

4.コンビーフハッシュを投入し、よく混ぜる。塩こしょうで味を整える。

5.パセリを散らし、ミニトマトで彩りを添える。完成!
ほうれん草&ウインナーのバター醤油炒め

★オススメの食べ方★
バターの香りと醤油のコクで、無限に食べられます。ほうれん草に火を通しすぎると味が落ちるので、しんなりする程度ですぐ火を止めてOK。キンキンに冷えたビールによく合うおつまみです。

【材料】
玉ねぎ:1/2個
ポークウインナー:5本
ほうれん草:1束
醤油:大さじ1
酒:大さじ1
塩・こしょう:適量
バター:10g
※材料費:約350円
【作り方】
1.玉ねぎを薄くスライスする。


2.ウインナーは斜めにカット、ほうれん草はよく洗って3cm程度の長さにカットする。

3.フライパンにバターを入れて溶かし、玉ねぎを中火で炒める。

3.軽く火が通ったところでウインナーを加えてさらに炒める。

4.玉ねぎとウインナーに火が通ったら、ほうれん草を加える。ざっとひと混ぜしたところで醤油・酒を加え、水分を飛ばしながらサッと炒める。塩・こしょうで味を整える。

5.ほうれん草に火が通ったら完成!
玉ねぎコンソメスープ

★オススメの食べ方★
新玉ねぎがあれば、絶対に作りたいメニュー。トースタでカリカリに炙ったベーコンを加えても美味しいです。とろとろになった玉ねぎは崩れやすいので、盛るときは要注意。白ワインや辛口の日本酒と一緒にどうぞ。

【材料】
玉ねぎ:1個
コンソメ:1個
水:300ml
塩・こしょう:適量
※材料費:約100円
【作り方】

1.玉ねぎの皮を剥き、十字に隠し包丁を入れる。

2.水を張った鍋に玉ねぎとコンソメキューブを入れ、蓋をして火にかける。最初は強火で。

3.沸騰したら弱火にし、落とし蓋(アルミホイルで代用可)をして30分ほどコトコト煮込む。

4.塩で味を整え、器に盛ってこしょうを振る。完成!
豚のねぎだく炒め

★オススメの食べ方★
ネギは白い部分よりも葉の部分を使うのがおすすめ。粗めに刻んで食感を残します。火を通し過ぎると味が落ちます。ネギはなるべくたっぷりと使いましょう。ビールや焼酎、日本酒のお供にぴったり!

【材料】
豚バラまたは小間切れ:150g
葉ネギ:1束
すりごま:少々
醤油:大さじ1
酒:大さじ1
みりん:大さじ1
※材料費:約250円
【作り方】

1.豚肉に塩・こしょうで下味をつけ、ごま油で炒める。

2.火が通ったら皿に移し、ネギをソテーする。

3.軽く火が通ったところで醤油・酒・みりん・すりごまを加え、混ぜる。

4.豚肉を再び投入し、さっと炒め合わせる。
5 完成!
牡蠣の柚子釜蒸し

★オススメの食べ方★
塩昆布の塩気と出汁が牡蠣に馴染み、じんわりと旨味が広がります。柚子がない場合は、小夏など甘みが少なく酸味の強い柑橘類で代用してもOK。
生食用の生牡蠣を使う際は、塩で洗って下処理を行う必要があるので、水煮缶がおすすめです。熱を通し過ぎると旨味や食感が損なわれるので、加熱用の牡蠣は使用しないでください。味が物足りないときは、ポン酢や柚子胡椒を少量かけても美味。

【材料】
牡蠣の水煮缶:1缶
大根:5cm程度
柚子:2個
しめじ:少量
塩昆布:ひとつまみ
三つ葉、山椒などの薬味:少量
※材料費:約500円
【作り方】


1.柚子を上から1/3くらいのところで切る。

2.柚子の中身をスプーンなどでくりぬき、中身を絞って種を取る。


3.大根をおろし、先ほど絞った柚子果汁を加えて混ぜる。

4.中身をくり抜いた柚子にしめじ、牡蠣、塩昆布を入れ、大根おろしで隙間を埋める。

5.ラップをして電子レンジでチンする。(600Wで1分半~2分程度)

6.薬味を乗せて完成!
里芋とツナの甘辛タレ和え

★オススメの食べ方★
甘めの味付けが好きな方は、ウスターソースに砂糖ひとつまみとみりん小さじ1を加えてみてください。焼肉のタレを使う場合は、中辛タイプがおすすめです。
さっぱり食べたいときは、仕上げのラー油はなしでOK。七味や黒こしょうを仕上げに振っても違った味わいを楽しめます。作り置きもできるので、大量に作って冷蔵庫に置いておけば、チンするだけですぐに美味しいおつまみに。

【材料】
里芋:小4個
ツナ缶:1缶
ウスターソース(または焼肉のタレ):大さじ2
小ネギ:適量
ごま油またはラー油:お好みで
材料費:約300円
【作り方】


1.里芋は皮を剥いて半分に割り、下茹でします。水から茹でて、沸騰したら約10分。
2.茹で上がった里芋は水で軽く洗ってぬめりを取ります。

3.ツナ缶の油を切って加え、ウスターソース(または焼肉のタレ)を加えてよく混ぜます。


4.しっかりラップをして電子レンジへ。600Wで約2分半チンします。
5.ラップをしたまま5分ほど置いて余熱を通し、よく混ぜて味を馴染ませます。

6.仕上げにネギを散らし、ごま油やラー油で軽く風味を加えて完成!
メカジキの醤油漬けソテー

★オススメの食べ方★
以前紹介した「にんにく醤油」を使うと、より風味豊かに仕上がります。今回はたけのこを付け合わせとして一緒に焼きましたが、お好みの野菜でOK。
人参やブロッコリーを使う場合は、下茹でもしくは電子レンジ600Wで3分半ほどチンしてから焼いてください。玉ねぎの輪切りもおすすめです。

【材料】
メカジキ:1切れ
しょうゆ:大さじ2
みりん:大さじ2
料理酒:大さじ2
しょうが(しょうがチューブでも可):1かけ
サラダ油:大さじ1
たけのこの水煮:お好みで
山椒:お好みで
材料費:約600円
【作り方】
1.メカジキの表面についた水分をペーパータオルでふきとり、おろししょうがをすり込む。

2.しょうゆ、みりん、料理酒を混ぜ、メカジキを浸す。
3.ラップをして1時間ほど漬け込む。定期的に裏返して調味料を馴染ませる。

4.フライパンにサラダ油を引き、メカジキを中火で焼く。
5.焼き目がついたらひっくり返して反対側もよく焼く。

6.たけのこの水分をよく切り、カリッとするまで焼き目をつける。

7.メカジキの漬け汁を加え、軽く煮たったら皿に盛る。
8.山椒を散らして完成!

ツナマヨ大根

★オススメの食べ方★
ツナ缶は、ホタテ缶や鳥ささみ缶でも代用OK。大根は細すぎると食感がしなしなになってしまうので、千切りよりも粗めの細切りがベストです。
すりごまやみょうがなど、お好みで薬味を足してアレンジを楽しんでみてください。

【材料】
大根(今回は赤大根を使用):約15cm
ツナ:1缶
ポン酢:大さじ1
マヨネーズ:大さじ2
大葉:1枚
材料費:200円
【作り方】
1.大根を好みの細さに切る。

2.ツナとポン酢、マヨネーズを加えてよく混ぜる。

3.刻んだ大葉を乗せて完成!

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